上田容器が選ばれる理由
あらゆる容器のソリューションをご提供
社名に「容器」という言葉のある上田容器株式会社は、あらゆる容器の専門商社です。
ドラム缶やペール缶、18L缶(一斗缶)
などの金属製容器をはじめ、プラスチック容器、ガラス瓶、ダンボール、その他各種包装材料などをお取り扱いしています。
容器とは、その中身を大切に保管したり、また安全に運搬するために社会に欠かせないものです。
一般の方であっても生活のさまざまな場面で容器をお使いになっていると思いますが、産業分野でもその役割は同じです。
ただし、産業分野では様々な条件により、最適な容器を選択していく必要があります。
例えば、内容物の性質に合わせ、金属製やプラスチック製などの最適な材質の容器を選択することが必要ですが、それ以外にも製造する時、使用する時の使いやすさを考慮したり、運搬時や使用後の処理のしやすさについても考える必要があります。もちろん、それに関わるコストを考えることも大切です。
このように、容器の選択にあたっては、お客様の様々なご要望にお応えする必要があります。
上田容器は容器の専門商社として、多種多様なニーズにお応えできるだけの豊富な商品ラインナップと最適な提案力をお客様にご提供させて頂きたいと思っております。
商社ですが倉庫管理、トラック配送、充填までトータルでお任せ
私たち上田容器は商社ですが、自社内に倉庫や充填工場、配送用のトラックを所有するちょっと変わった会社です。
ご存じの方も多いと思いますが、容器類はそれぞれの商品を製造しているメーカーが異なることが多く、用途によって使い分けるためにはそれぞれのメーカーと取引をしなければなりません。
その業務が煩雑になるというお声がとても多く、ひとつの会社と取引するだけで用途に応じた容器を手配できるという利便性に対するニーズを強く感じていました。そこで上田容器は全ての業務をひとつの窓口で受託、さまざまな種類の商品やサービスをご提供できるワンストップサービスを構築いたしました。
そのためには自社内に倉庫を設けて在庫を持ち、自社のトラックでスピーディにお届けするジャスト・イン・タイムを可能にするための態勢が必要であると考え、現在の形になりました。
上田容器に用途と価格的な希望を伝えるだけで最適な容器の提案から配送までしてくれるという評価をいただいており、多くのお客様にご利用していただいております。
こうした利便性をさらに向上するために行っているのが、充填加工です。
お客様が製造・出荷される製品について、その中身(原料)さえ手配していただければ、後は弊社にて最適な容器に充填したのち、梱包までされた商品の形でご希望の場所までお届けいたします。
この場合、お客様は原料の手配だけで、最終商品がユーザー様のもとに届けれることになるため業務の大幅な省力化が実現します。
「CAN」というエンブレムに込めた思い
当ホームページの社名ロゴには「CAN」という文字がデザインされています。
この「CAN」には金属製容器を意味する「缶」と、可能という意味の英語「can」という2つの意味を込めています。
現在は様々な容器を取り扱いしている上田容器ですが、創業時は金属製の容器を取り扱うことを主とする会社でした。「CAN」の金属製容器という意味には、創業時の思いが込められています。
そしてもうひとつ、可能という「can」には次のような意味が込められています。
私たちはお客様から日々さまざまなご相談やご依頼をいただきます。
「こういう使い方ができる容器を提案してほしい」「こんな大きさで、こんな用途の容器を探してほしい」といったようなご相談をお断りせず、何とか期待にお応えできないかと取り組んできました。
「できません」と答えるのではなく、できるようにしてみますという会社の姿勢を「can」という言葉に込めているのです。
現在の上田容器が取り揃えている商品やサービスのラインナップは、全てお客様からのご要望にお応えするたびに増えてきたものです。上田容器はこれからも「can」の精神で、お客様のお悩みや課題を解決できる会社であり続けたいと考えております。
これからの容器業界のあり方を追求
上田容器が取り扱っている各種容器類は、それぞれ専門のメーカーが製造しているものが大半です。
製品を大量に作り、消費することができていた時代はメーカーとお客様がお互いの希望に合った取り引きができていたと思います。
しかし今やすべての業界でそういった状況は大きく変わりました。
小ロット多品種という製品が多くなり、さらにそれを短納期で必要な分だけといったご要望が、
以前と比べてはるかに高い次元で求められていると強く感じます。
ご提案が最適であることやジャスト・イン・タイムであることが当たり前の世の中になっており、それが容器を取り扱う業界にも波及しています。
上田容器はこの業界でメーカーとお客様をつなぐ存在として、こうした業界のあり方を今の時代にふさわしい形に最適化していきたいと考えており、日々の業務でも実践しています。
新しく容器に関わる担当になられた方にこそ、これからのスタンダードを目指す私たち上田容器のサービスを知っていただきたいと思います。
容器一筋で70年以上、それはこれからも変わりません
上田容器株式会社は、1950年に創業しました。
すでに半世紀、いえ70年以上が経過した歴史の長い会社です。
一般的に社歴の長い会社はそれだけ仕事の質が安定していると言われますが、それを続けていくのは決して簡単なことではありません。
上田容器は社名にこそ容器という言葉が入っていますが、お客様とのお付き合いでいただくご相談やご要望は、時には容器という枠を超えている時もあります。
そんな時でもお断りしない「can」の精神で取り組んできた結果、現在のラインナップとお客様からの信頼が築き上げられたと思っています。
決して簡単ではなくても、何とかしてみよう、実現できる方法を考えよう、その姿勢で取り組んできた積み重ねが70年を超える社歴となりました。
お客様から「上田さんなら何とかしてくれると思った」と言っていただけることがあります。
この言葉こそ私たちに対する信頼の証しであると考え、これからも「一番に相談してみたい会社」「真っ先に思い浮かぶ会社」であることが最大の財産として信頼とご期待に応えていきたいと思います。